投稿日: Oct 12, 2020

立川北デンタルオフィス

土曜は診療終了後、吉祥寺の吉住歯科矯正クリニックにドクター4人で押しかけました!院長の吉住先生は小学校の幼馴染。同じく幼馴染の桐原先生と最新矯正治療について勉強に行かせてもらう件を、後輩達にしたところ「僕らもお話聞きたいです!」と福野先生と市川先生も同行させていただきました。

吉住先生は、吉祥寺と渋谷に2軒開業していて、恐らくは日本初のオンライン診療(オンライン相談)を始め啓蒙しているまさにInovaderの先生です。アイテロという口腔内スキャナーを用いて、三次元的な口腔をデータ化してアライナー社のインビザラインというThe本流のマウスピース矯正をする矯正専門医です。年間200症例以上のインビザライン矯正を行い毎年表彰もされております。

幼馴染に甘えて図々しく話聞かせて欲しいと連絡をさせていただいたら「オフィスで見せながら説明した方が分かりやすいからおいで」とお招きいただきました。普段書籍やセミナー受講をしないと聞けない話を直接教えていただけました。参加ドクター一同絶賛でした。

インビザラインとインビザラインGOという2種類があります。今回私のメイン質問が、インビザラインGOを我々一般開業医が1️⃣「やった方が良いcase」2️⃣「注意した方が良いcase(矯正医に相談すべき)」3️⃣「手を出しては危険なcase(矯正医が診療すべき)」4️⃣「インビザライン以外の矯正が必要なcase」の線引きについても沢山教えていただきました。

歯並び噛み合わせが徐々に変化してきても、咬合してない部分が出てきたりします。そこを再発注をかけて微調整で治すことが不可欠で、特に動き難い部位や動かし方には「オーバーコレクション」といって大袈裟な補正をかける指示を出します。結果としては動きが悪いのでそこまでは動かず丁度良い塩梅のところまで動いてくれたら予定通りといった手段です。近年、Instagramなどの広告をしている紛い物の偽マウスピース矯正はこの補正ができません。インビザラインは、800万症例のビッグデータから予測値を出しているので今のところマウスピース矯正はインビザライン一択と言えます。また彼はその偽マウスピース矯正撲滅の為の警鐘を鳴らす最前線にいます。

一日下顎の叢生を治すにはiGoは得意。叢生は綺麗になっても他に問題がある場合などは前歯は咬合しているが、臼歯が噛まずに浮いてしまうのがよくある困った状態です。さらに、臼歯を前進させるのはインビザラインは難しいです。歯根移動も出来ません。

iGoのような簡易的なシステムを使う注意点として、臼歯の咬合高径を変えずに、前歯のジェット(被蓋)が当たらないくらいに終わらせないと臼歯が浮いてしまうリスクがあるとのことでした。

その他にも、矯正医である市川先生は沢山質問してくれてたので、吉住先生は全て丁寧にご回答くださいました。ありがとうございました!

やはり予想よりもさらに矯正医療は奥が深く、一般開業医が売上のためにインビザラインGOに安易に手出しするのは危険だと思いました。導入した場合、相当簡単な症例からやらないといけないと思いました。そして、矯正医にサポートをしてもらわないと大変だと思いました。吉住先生ありがとうございました!➡️吉住歯科矯正クリニックhttps://yoshizumi-c.com/
お問い合わせ
メッセージを送信しました。すぐに折り返しご連絡差し上げます。